通信講座の受講期間・標準学習期間をチェック
通信講座が定めている受講期間や標準学習期間については、講座自体のサポート期間であったり、その講座のカリキュラムが消化できる期間となるため、各社によって定めている期間にはバラつきがあります。
そこで、管理人的に通信講座の受講期間・標準学習期間に関しておさえておきたいポイントを挙げておきます。
受講期間・標準学習期間のチェックポイント
通信講座のサポートを含む受講期間をおさえておく
通信講座の受講期間に関しては、受講開始時点から直近の本試験の前日までを受講期間としているところが多い傾向にあります。
一回の受験で試験突破を目指されている方については、こういう形の受講期間でも問題ないと思いますが、受講年度での試験はちょっと不安と思われる方の場合は、本試験後もサポートがある通信講座を選ぶようにしましょう。
次年度の本試験まで質問サポートを受け付けていたり、法改正の差分資料が無料でもらえるところもありますので、勉強を開始する時期や勉強を費やせる時間と相談して延長サポートの有り無しを決めるとよいでしょう。
講座カリキュラムの標準学習期間
通信講座が定めている標準学習期間については、その講座のカリキュラムをやり切るのに必要な期間という意味合いであり、必ずしもこの期間通りに受講すれば合格することが出来るといったものではありません。
この標準学習期間よりも長くカリキュラムを実践しても不合格になる人もいれば、短い期間で合格出来る人もおられますので、あくまでも目安として考えておけばよいと思います。
管理人的には初めて受験される方であれば、最低1年、余裕を持って試験対策をするのであれば1年半程度は期間を設けておいたほうがよいと考えております。
短い期間に詰め込んで勉強するのもアリですが、テキストを繰り返し読み込む時間が取れなかったり、最初にペースを上げすぎて途中でバテてしまう可能性もありますので、最初は日々の学習時間を無理のない範囲におさえて、ある程度の期間を設けて知識を刷り込んでいくやり方をオススメします。
なお、受験を思い立ったタイミングで既に本試験まで半年を切ってる状態であれば、その年度の試験はお試し受験と捉えて、翌年度にピークを持って行くようにするのがベターですね。実際に本試験まで半年を切っている状況であれば、翌年度の合格をターゲットに受講を募っている通信講座もありますので、その辺りも踏まえてチェックしていく必要がありますね。